マイホームは人生の中でも大きな買いものです。
購入したあとに
- 月々のローン支払いが苦しい
- もっと暮らしやすい住居になる予定だった
- せっかく建てたのに後悔しかない
このような思いになりたくないですよね。
本記事では、マイホーム購入準備編として後悔しないためにすべきことを解説しています。
いきなり展示場にいって後悔した夫婦が実体験をもとに分かりやすく紹介します。
知っておくだけで『失敗しない家づくり』をスタートすることができます。
マイホーム購入する前にすべきこと5選!
購入前にすべきことはズバリこの5つです。
- 現在の住居費を確認する
- 月々の収支を把握する
- 家づくりの目的を明確にする
- ライフプラン表を作成する
- 会社比較を徹底的に行う
現在の住居費を確認する
まずは、現在の住居費を必ず確認しましょう。
田舎暮らしの我が家の場合、
- 家 賃:54,000円(2LDK)
- 駐車場: 6,000円
- 共益費: 2,000円
- その他: 1,000円(自治会費など)
合計で約63,000円を毎月支払っています。
この金額から会社の家賃補助が24,000円出ているため、実質家賃は39,000円です。
住んでいる場所や広さで住居費は大きく変わってくると思います。住まいにいくら毎月使っているか把握しておくことでマイホームのローン支払い額の基準値を掴むことができます。
特に、家賃だけでなく駐車場代や共益費など住居費全体で把握しておくことが大切です。
会社勤めの場合、家賃補助により実質家賃がさらに低くなると思います。マイホームを購入したあとは、家賃補助がなくなることを頭に入れて今後の資金計画を考えていくことはとても大切です。
月々の収支を把握する
次に、月々の収入と支出を把握してみましょう。収支を把握しておかないと購入後に苦しい生活が待っています。
恥ずかしながら我が家の収支を公開します。
このような感じで月々の収支を把握することでどのくらい家計にゆとりがあるのか見えてきます。
月々の収支を把握し終えたら、年間の収支を付けてみましょう。月々だと波があるので年間でみるとボーナス等含めどれくらい住居費に回せるか見えてきます。
我が家で考えた場合、現在の実質家賃は39,000円です。マイホームの場合は家賃支払いを70,000円までにしようと考えています。
- 変動金利の上昇リスク
- 今後の子育て費用の増加
- 持ち家のメンテナンス費用を考慮
月々の収支を把握し、これらのことを考えてマイホームの毎月の支払額を決めていきましょう。
ゆとりを持ったローン支払いができるように収支を把握しておこう。
家づくりの目的を明確にする
なぜ、マイホームを購入するのか。この目的をハッキリさせておかないと後悔します。
何のために家づくりをするのか決めておくことが芯がブレることなく満たされるマイホーム購入のために大切なことです。
- 子どもが自由に動き回れる家を作りたい
- 毎日の家事が楽になる家が欲しい
- 老後も豊かに暮らせる平屋に住みたい
いきなり家づくりの目的を決めきることは難しいです。
今のアパート暮らしで不便だなと思っていることや理想の暮らしをイメージしながら「どんな家づくりをしたいか」「どのような暮らしをしたいか」など考えていくと目的が深まっていくのでおすすめです。
ライフプラン表を作成する
家づくりは人生づくりです。
家を建ててローンを支払っていくだけで終わりではありません。人生は、お金が必要になってきます。
そこで大事なことが将来のお金・イベントごとを整理するための「ライフプラン作成」です。
- いつ・どれくらい・どんな支出があるか
- 将来の収入見込みはどれくらいになるか
将来、家の支出で困らないようにこの2つを押さえておきましょう。イベントごとや車の購入など支出予定があるものはできるだけ具体的にかつ漏れなく計画しておくことがポイントです。
マイホーム購入は人生で大きな買い物。だからこそ、しっかりと将来を見据えて準備しておこう。
会社比較を徹底的に行う
これまで紹介した
- 現在の住居費を確認する
- 月々の収支を把握する
- 家づくりの目的を明確にする
- ライフプラン表を作成する
これら4つは「お金・将来・目的」のことでした。マイホームを購入する!と心に決めたら最後はどこの会社に建築をお願いするかを考えます。
大事なことなので声を大にして伝えます。
建てる会社で性能・デザイン・価格は大きく変わります。
びっくりするほど会社によって違います。そこで大事なことは自分の予算内で建てれる会社を徹底比較することです。
大きな金額を支払うからこそ満足できる家づくりをしたいですよね。ハウスメーカー展示場や地元工務店をたくさん回って家づくりの夢を叶えてくれる会社を探しましょう。展示場巡りはクオカードや特典がもらえたりするので楽しいです。
しかし、「仕事で忙しくて展示場に行く暇もない」
って人もいると思います。
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マイホーム購入はどのような流れ?
- 収支・ライフプランの作成
- 資金計画の策定
- 希望条件の整理
- 会社の比較
- 購入申し込み
- 住宅ローンの事前審査
- 売買契約の締結
- 住宅ローンの本審査
- 引き渡しと登記
- 税金の手続き
マイホーム購入には、10ステップです。
まず、家計の収支や将来のライフプランを作成し、どれだけの予算が必要か見極めます。次に、資金計画を立て、自己資金や借入額を決めます。
その後、間取りや立地など希望条件を整理し、複数の不動産会社や建築会社を比較して選定します。購入を決めたら、購入申し込みを行い、住宅ローンの事前審査を受けます。
問題がなければ売買契約を締結し、その後、住宅ローンの本審査へ進みます。本審査が通過したら、引き渡しと登記手続きを行い、最後に固定資産税など税金関連の手続きを済ませて完了です。これでマイホームが正式に自分のものとなります。
家づくりは購入で終わりではない。後悔しないように悩みまくろう。
マイホームを購入して後悔した人の末路…
マイホームを購入して後悔する人ってたくさんいます。
- ローン返済に苦しんで後悔…
- 間取り・性能などの家づくりで後悔…
- 隣人トラブルに悩まされて後悔…
特に多いこれら3つの後悔を紹介します。
ローン返済に苦しんで後悔…
営業トークに乗せられ理想を求めて少し無理してローンを組んだ結果、支払いに苦しむ購入者がいます。ここに金利の上昇や突発的な修繕費が発生し、最悪自己破産という可能性もあります。
また、ローンの返済額を40年以上に設定し、退職後も返済がある場合は老後の生活に余裕がありません。老後のためにマイホームをと建てたとしても逆に苦しめる結果になることも…
このような事態にならないように収支の把握・ライフプランの作成を行いながら、無理のない範囲でローンを組み、老後も豊かな暮らしができるように準備しておきましょう。
ローンで悩まなくてよいようにしっかり資金計画を練りました。
間取り・性能などの家づくりで後悔…
一生懸命考えた家づくりでも後悔することは多々あります。
- コンセントの数が足りなかった…
- トイレの扉を引き戸にすれば良かった…
- 設計図面とイメージが異なった…
- 性能ケチって費用が意外と掛かる…
家づくりは3回してやっと思い通りの家ができるというくらいです。建てた後に住みづらさを感じるときがあります。特に、コンセントの数や位置、扉の開け閉めなどは使う頻度も高く後悔しやすいポイントです。
設計時点では完璧だ!と思っていても建てたあとにイメージと異なり後悔することがあります。モデルルームやショールームに実際に足を運んでイメージのずれが起きないようにしておきましょう。
また、価格に目がくらみ性能やグレードをケチってしまうと後悔する可能性があがります。住み始めた後の暮らしやすさやメンテナンス費用が意外とかかるからです。トータルコストで考えて後悔のない家づくりを進めることが大切です。
隣人トラブルに悩まされて後悔…
意外と多い後悔が『隣人トラブル』です。
いざ住んでみると騒音やマナーの悪い隣人に悩まされることがあります。賃貸なら引越しが比較的容易ですが、持ち家では簡単に転居できず、長期的にストレスを抱えることになりかねません。
家を買う前に周囲の環境や近隣住民の様子をよく確認することが重要です。
住んでみてからしか分からないこともある…
【全ては準備次第】満足できる家の建て方!
ここまで読んでくれた方は、本気で家づくりに悩まれている方だと思います。
せっかく建てたのに…
- コンセントのこと考えておけばよかった
- 家事動線を考えた間取りにすればよかった
- 月々の支払額を低く見積もっておけばよかった
特に、デザインや間取り・性能を意識した家づくり、無理のない資金計画はとても大切です。
ハウスメーカー巡りたくさんしました!
家を建てたいな!と思ったらハウスメーカー巡りすると楽しいです。住宅展示場にはたくさんのモデルルームがあります。我が家もたくさんの8社以上のハウスメーカーから話を聞いてきました。
- 一条工務店
- アイ工務店
- 住友林業
- 積水ハウス
- タマホーム
- 桧家住宅
- 地元ハウスメーカー
- 地元工務店A
- 地元工務店B など
後悔したくなかったので時間を掛けてでもたくさん周りました。大手ハウスメーカーから地元工務店まで気になるところは全てですね。
ハウスメーカーは全国で数千社とあります。周ればまわるほど迷ってきますが、特徴や性能が全然違うことに驚きました。できることやできないところも変わってきます。
家づくりをどこに依頼するかで大きく変わるので気になる会社は周っておきましょう。
モデルハウスで確認したいこと
- 性能・グレード
- アフターサポート
- 価格帯
- できる自由さ(間取り・内装など)
- 標準設備・機能
展示場にいったときはこの5つは必ず押さえておきましょう。他社との比較が簡単になります。
その他に自分たちがやりたいことがあるのであれば質問して気になることを聞きまくることは大事です。
また、展示場へ行く場合は『WEBからの予約』を絶対してください。もちろん、予約なしでもモデルハウスを案内してもらうことは可能です。しかし、貰える特典が大きく変わってきます。
例えば…
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これは、タマホームにいった際の特典の違いです。貰える特典が6倍あがるので展示場に行く場合は、特典も確認しておきましょう。
我が家の後悔ポイントなのですが、複数社ハウスメーカーをめぐる予定の人は下記のサービスを利用したらさらにお得です。
たくさん巡るならコレ使わないと損
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情報収集しつつ特典もゲットしよう。
資金計画・間取りは1人で悩まない!
家づくりで悩むポイントとして資金計画と間取りがあります。
資金計画をミスすると…
- 月々のローン返済が苦しい
- 老後資金を貯めれない
- 最悪、返済不可能で持ち家を競売
間取りをミスすると…
- 使い勝手の悪い動線
- 収納が足りなくて部屋が荒れる
- 騒音や光が気になって日々ストレス
つまり、資金計画と間取りをミスすると大きな後悔をしてしまうことに…。
自分たちだけで完璧に考えることはほぼ不可能です。まだ、マイホーム計画について『ぜんぜん踏み込んで計画できていない!』って方に下記サービスがおすすめです。
我が家の場合、1件目のハウスメーカー巡りをしたときに資金計画や間取りについて全く考えられてないことを痛感…
夫と帰りの車の中で『ちゃんと考えておかないと展示場巡りもただただ行くだけになっちゃうね。』と話しながら反省した記憶が蘇ります。
このサービスは資金計画や間取り、さらにはハウスメーカーの資料も一括して提案してくれるのでマイホーム計画の初期段階にぴったりのサービスです。
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まとめ|誰もが後悔しないマイホーム購入にしたい!
大金を支払って購入するマイホームだからこそ後悔したくないですよね。
建てた後に
『あぁすればよかった…』
『こうすればよかった…』
と後悔しなためのポイントを振り返りましょう。
購入する前にできる準備
- 現在の住居費を確認する
- 月々の収支を把握する
- 家づくりの目的を明確にする
- ライフプラン表を作成する
- 会社比較を徹底的に行う
マイホームの契約が成立するととんとん拍子で完成まで進んでいきます。そして、後ろには戻れない状況になっています。
だからこそ『お金のこと・家づくりの目的・会社の比較』は契約前に徹底的に行っておきましょう。
この3つを押さえておくことで後悔するリスクを減らすことができます。
家づくりは人生づくり!
- 月々のローン支払いが苦しい
- もっと暮らしやすい住居になる予定だった
- せっかく建てたのに後悔しかない
このような後悔をしたくないですよね。
1人だけで考え込むことは絶対避けてください。
たくさんハウスメーカー巡りや資料請求をで情報を収集しつつ、実際にマイホームを建てた友人宅に遊びに行って後悔ポイントを聞くことが大事です。
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最後までご覧いただきありがとうございました。